2015年3月14日土曜日

FT-707 CB仕様からハムバンドへの改造

ヤフオクで入手したFT-707

28Mhz(10A)のところが27.000MHz~27.500MHzに改造されていました。
FT-101ZやFT-707はCB局に人気があったようで改造された中古機に出会うことが偶にあります。

局発水晶(各バンド毎)= BAND周波数+14MHz (9MHz=IF + 5MHz=VFO)です。
従って28.000~28.500MHz(Aバンド)は42.5MHzの水晶(3rdオーバートーン)となります。
3rdオーバートーンの基本波(42.5 ÷3)14.167MHz付近の水晶がネットで探しても見当たりませんでした。
それでジャンク箱を探したら14.218の水晶がありましたのでこれを使うことにしました。なんとかSSBバンドはカバーできそうです。

各バンドごとの局発水晶はAFユニット基盤に付いています。


10A水晶(28.000 - 28.500MHz)を取り付ける場所にはCB水晶が取り付けられています。


取り外してみると41.4875 FT-101Zと刻印がされています、八重洲純正のCB水晶のようです


基本波は13.821MHzでした。


早速手持ちの14.218MHzの水晶を取り付けます。




下限は28.173MHz


上限は28.736MHz


CWは殆どやらないのでまあいいかなという感じです。

2015.3.15追記
妙楽堂さんで21.250MHzの水晶を発見!
価格も5個で80円と格安でした。これで42.5MHz発振させてドンピシャ28.000MHz~28.500MHzに対応できそう。
→→ところがそう簡単には行かなかったのだ~CB仕様からハムバンドへの改造(その2)

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