2015年3月22日日曜日

サトー電気の7MHzダイレクトコンバージョン受信機

サトー電気の7MHzダイレクトコンバージョン受信機キットを以前製作したがケース入れしないまま放置状態でした。今日ようやくケース入れ完成となりました。

穴開けが結構面倒なんです


ボリューム3個(位置決め穴含む)、Phoneジャック、BNCコネクタ、ピンジャック、PCB用サポート穴4箇所、電池ケースネジ用1ヶ所、計14ヶ所の穴開けをしました


基板取り付け、配線処理


最後にオリジナルシールを貼って完成!
フロント


背面



Youtubeに受信の様子をアップしました。モービルホイップですがよく入感しています。BC放送局のQRMはRFゲインを絞ってやると上手く軽減できます。DC式なので音はピュアでいい感じ


Arduino AVR ISP SHieldを使う

妙楽堂さんからAVR ISP Shieldが届いたので早速テスト
写真上:ちびてぃ~の
写真下左:秋月ATMEGA328マイコンボード(Arduino化済み)
写真下右:AVR ISP Shieldゼロプレッシャーソケット付き


とりあえず秋月のATMEGA328マイコンボードに取り付けました


ブローダーを書き込み中


ブローダー書き込み手順覚え書き

①秋月マイコンボード(or ちびてぃ~の)を使ってArduinoISPスケッチを書き込み(既にブローダーが入っているATMEL328Pを使う)、これは今後ブローダー書き込み専用として使う。
ファイル→スケッチの例→AruduinoISP→マイコンボードに書き込む→書き込み完了

②AVR ISP Shieledを取り付ける。

③ツール→書込み装置→Arduino as ISP

④ツール→ブローダーを書き込む

⑤ブローダー書込みが完了したAtmel328Pをちびてぃーのへ取り付けてBlinkなどのスケッチを書き込んで動作確認。

これで今後は生の(ブローダーが入っていない)Atmel328Pを買ってきてもサクサクとブローダー書き込みとスケッチの書き込みができるようになりました。
最初、何回書き込んでもエラーが出てブローダーが書き込みできませんでした。不良ICかと思いきやゼロプレッシャーソケットの差し込み位置をずらしたら無事書き込みができるようになりました。どうやらゼロプレッシャーソケットの位置によって接触不良が起きていたようです。(中国製だから?かもしれません)

Arudino購入してから全く活用していませんでしたが、ハム用アクセサリーとして色々なスケッチがあるようなので今後は周波数カウンター製作等に挑戦したいです

2015年3月15日日曜日

貴田電子2バンド14MHz/18MHz CW TRX

貴田電子から2バンド(14MHz/18MHz)のCWトランシーバーキットが発売されたようです。
KEM-TRX-2B-1418
9,700円が割引販売で8,700円(2015年3月20日まで受注分)
DDS-VFO使用でこの価格はかなり安いかと思います
現在円高なので海外キットに手を出すより国内キットの方がいいかも

2015年3月14日土曜日

FT-707 CB仕様からハムバンドへの改造

ヤフオクで入手したFT-707

28Mhz(10A)のところが27.000MHz~27.500MHzに改造されていました。
FT-101ZやFT-707はCB局に人気があったようで改造された中古機に出会うことが偶にあります。

局発水晶(各バンド毎)= BAND周波数+14MHz (9MHz=IF + 5MHz=VFO)です。
従って28.000~28.500MHz(Aバンド)は42.5MHzの水晶(3rdオーバートーン)となります。
3rdオーバートーンの基本波(42.5 ÷3)14.167MHz付近の水晶がネットで探しても見当たりませんでした。
それでジャンク箱を探したら14.218の水晶がありましたのでこれを使うことにしました。なんとかSSBバンドはカバーできそうです。

各バンドごとの局発水晶はAFユニット基盤に付いています。


10A水晶(28.000 - 28.500MHz)を取り付ける場所にはCB水晶が取り付けられています。


取り外してみると41.4875 FT-101Zと刻印がされています、八重洲純正のCB水晶のようです


基本波は13.821MHzでした。


早速手持ちの14.218MHzの水晶を取り付けます。




下限は28.173MHz


上限は28.736MHz


CWは殆どやらないのでまあいいかなという感じです。

2015.3.15追記
妙楽堂さんで21.250MHzの水晶を発見!
価格も5個で80円と格安でした。これで42.5MHz発振させてドンピシャ28.000MHz~28.500MHzに対応できそう。
→→ところがそう簡単には行かなかったのだ~CB仕様からハムバンドへの改造(その2)